CryoTel® オプション

クライオクーラーの様々な機器構成がご利用いただけます

クライオクーラーの CryoTel ファミリーでは、お客さまの要件に合った、役に立ついくつかのオプションをご用意しております。

真空フランジ

多くのクライオクーラーの実用例では、真空の中での負荷が求められます。この要件に応えるべく、Sunpower 社は真空フランジオプションをご用意しています。標準は NW50 フランジですが、Sunpower 社では、お客さまのご要望によりカスタムフランジを組み合わせることもできます。 Sunpower社では、固定型と取り外し可能型の NW50 フランジオプションがあります。

真空フランジなしの CT クーラー

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NW50 フランジ付き CT クーラー

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熱除去オプション

クライオクーラーは、コールド フィンガーから熱除去装置領域に熱を移動させて作動します。クライオクーラーがオーバーヒートして損傷を防止するため、この熱を除去する必要があります。クライオクーラーが返品される一番の原因はオーバーヒートなのです。損傷を防ぐため、お客さまは常にクライオクーラーを冷やす必要があります。以下の図は、クライオクーラーから熱が除去されている熱除去装置領域の様子です。

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これを達成する標準的な 2 つの方法は、エアフィンによるもの、またはウォーター ジャケットによる方法です。

エアフィン オプション

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ウォーター ジャケット オプション

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エアフィンは、熱除去装置に固定します。熱は、熱除去装置からフィンに伝わり、 ここで強制空気が熱を吸収してシステムから除去します。エアフィン オプションを利用するには、エアフィンとシュラウドの間の隙間が1mm以上の設計であってはなりません。こうすることで、隙間ではなく確実にフィンの間を空気が通ります。冷却を維持するために必要な空気の最低流量は 100cfm です。Sunpower 社では、固定型と、取り外し型エアフィンをご用意しています。

ウォーター ジャケットは、熱除去装置領域の周りに取り付け、 ウォーター ジャケットシステムの中に強制的に水を注入します。標準的なコネクターは、 ¼” Swagelok社製 コンプレッション フィッティングです。エアフィン、ウォーター ジャケット共に、固定型、取り外し型がございます。

いくつかの実用例では、お客さまが伝導冷却を利用して熱の除去をしている例があります。熱除去量は、コントローラーへの入力電力を同じである必要があるので、最大電力は MT で 80 ワット、CT で 160 ワット、および GT では 240 ワットが必要です。クライオクーラーの損傷を避けるため、伝導冷却式の熱除去の要件が合っていることを保証するシステム設計するよう注意を払う必要があります。

振動の低減

クライオクーラーは適切に機能するため、 60Hz で振動する内部コンポーネントがあります。この振動を低減するためのオプションがいくつかあります。

パッシブ バランサー

標準のオプションはパッシブ バランサー、またはパッシブ吸収装置とも言います。このデバイスは、60Hz の振動に同調して、この周波数のエネルギーを吸収します。パッシブ バランサーには、MT用に 振幅 3.0 mm、CT 用に振幅 3.5 mm、GT 用振幅 5 mm があります。

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アクティブ吸収装置

アクティブ吸収システムは、加速時計の活用、クローズド ループ コントロール システムを採用して、可動マスを利用して能動的に吸収します。現在 Sunpower 社では、アクティブ吸収装置可動マスは提供していますが、クローズド ループ コントローラーはご用意しておりません。お客さまはニーズにあったコントローラーを開発する必要があります。

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圧力容器冷却

Sunpower社は、クーラーのバックエンドに装着し、ウォーター ジャケットに付ける圧力容器冷却 ジャケットをご用意しています。最終的な効果としてバックエンドの温度を下げることで、 クライオクーラーの性能の向上させます。

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